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zoom RSS (-ω.-)<どこかではあるけれど、どこでもない場所

<<   作成日時 : 2011/01/13 18:53   >>

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と、いう訳で。
タイトルからはわかりにくすぎる、GARNET CROW「parallel universe」の全曲感想です。
メイクの時のBGMとしてこのCD使っているので、PCを打つときはついつい別の曲を聴いてしまったりで、なかなか感想を書く感じにならなくて…気付いたら発売からひと月半近く。
聞き込んだよ?聞き込んだけど…という状態です。

1曲1曲が長いとはいえないのがGARNET CROWなので、感想は毎回駆け足で打っています。
終わる終わる終わる!とか言いながら。
3分台の曲も少なくないですからねGARNET CROW。

極端に明るい曲も極端に暗い曲もなく、ある意味、“らしい”アルバムだと思います。
前作が良すぎたので、それと比較すると少し物足りない感もありますが、比較対象が悪い。
シングル用に編曲された、所謂華になる曲が少なかったので、全体的に淡々と進む感じになってしまったのかなと。
再録曲は3曲、うち2曲は別のアルバムに書き下ろした曲のアレンジ違いです。
タイアップが付いたとはいえ、ねぇ……。
「As the Dew」はベスト=シングル曲ばかりのための書き下ろしだったのでそこに負けない華やかさを意識した感じでしたが、「空に花火」はカップリング曲・アルバム曲からの再録アルバムのための書き下ろしなので、悪目立ちしないように思いっきり“らしい”作りだったし。

…すみません、GARNET CROWに派手さは求めていません。
少なくとも、派手に手の込んだアレンジを表立たせることは求めていません。
それでは、全曲感想でも……。

(f・Д・)f<たーかーのーつーめー

01. アオゾラ カナタ

冒頭のオルゴールとサビのメロディに引き込まれます、流石GARNET CROW。
歌詞の感じは「Over Drive」を思わせますが、曲の位置や冒頭の所為か、「最後の離島」に近いような気がする。
ポップで明るいのにどこか翳のある、“明るいGARNET CROW”です。
全体的に音域は高め、ゆりっぺの滑舌もいい感じです。
主人公の純粋さと一途さにぐっとくる曲でもあったり。

02. As the Dew 〜album version〜
冒頭にサビが付け加えられました。
プラス、音数が増えたか……?
コナンのオープニングに使われていた曲だそうです。
「涙のイエスタデー」のときのように、コナンにて使われたバージョンで最初から最後まで収録したのに近いのでしょうか。
…個人的には、オリジナルバージョンの方が好きなのだけれど……。
でも、冒頭のサビや間奏の音数の多さ以外はオリジナルに近いので、これはこれで好き。
GARNET CROWの曲は、派手にしたらダメなんだよ多分。
私の趣味もあるかもしれませんが、ふとそんなことも考えてしまいました。

03. Over Drive
シングルに収録されたそのままのバージョン、今回の軸になるのかな。
昨今の風潮からはいっそ珍しいくらいの純愛です、素晴らしい。
空はもちろんですが、風を感じさせる作りだと思いました。
イメージカラーは、多分透明感のある空色。
歌詞がとっても聞き取りやすくてびっくりしました。
ゆりっぺ、こういう歌い方もできるんだ。
曲に合わせた歌唱とでもいうのでしょうかね。
個人的には、普段の暗い感じの曲やバラードが好きなので、歌い方もそちらの方が好きだったりしますが、こういうのもいいかもと思いました。

04. tell me something
歌詞と雰囲気が「Over Drive」、本家も入れてその3です。
何でも、「Over Drive」は、数曲の候補の中から決めたそうで、これもそのひとつだったのかなと。
シリーズの中では、いちばん翳が強いと思います。
歌い方も、普段のゆりっぺに近いかな。
どちらかというと、地上から空を見ている情景に近いです。
「Over Drive」は、本当に空を舞っていたので。
…これを明るいとかなんとか思ってしまう辺りが、GARNET CROWなんだよな全面的に……。
個人的には、歌い上げの部分が好きです。
何故かは知りませんが、共感できる。

05. 迷いの森
比較的“らしい”と思います。
明るい曲に暗い歌詞が乗るという、彼らのひねくれた部分ががっつり。
歌詞の内容が、「ジゼル」のアルブレヒトを思わせる辺りも気に入っているポイントです。
「行きは良い 帰りはない」というフレーズにやられました。
「音のない森」をさらにダークというか、出られない感じにしたら、多分この曲になる……。
七さんのちょっと怖い世界観が爆発した、お気に入りの1曲です。

06. 空に花火 〜orchestra session〜
オーケストラが入って、壮大になって帰ってきました「空に花火」。
元々、オーケストラとのコンサートのリードアルバムのために書き下ろされた曲なので、相性は抜群です。
意見は色々あるでしょうが、私は、このバージョンの方が好きかな。
曲自体、元々とっても好みなので、アルバムの中でも上位に入ります。
私の恋愛観に近い曲でもあったり。
ゆりっぺの歌唱も、歌詞の世界を上手く再現していると思います。

(Γ・∀・)Γ<たーかーのーつーめー

07. 渚とシークレットデイズ

30歳過ぎた人に歌わせるには初々しすぎやしませんか?と言いたくなる出だしと、実はそうでもないその後の歌詞の対比が面白い曲です。
何と言うか、初々しかった頃の思い出?
明るい曲調なので、何でこの歌詞を乗せた!と思う箇所もありますが、この曲調で行けた頃を振り返っている設定でよろしいのでしょうか。
アレンジが「Over Drive」シリーズを思わせる仕上がりですが、多分歌詞は翳が強いです。

08. The Crack-up
This is GARNET CROW!
コナンやメルヘヴンで彼らを知った人が思わず後ずさる暗さとガネオタにしかわかるところまで聴きこむことはできないであろうクオリティ。
でも、何となく気になって何回も聴くうちに嵌っていつの間にかガネオタになっていたというオチ(爆)。
新しいことに挑戦しても、こういう曲を投下してくれる辺り、好きですね。
今も昔もGARNET CROW=スルメ曲の多いアーティストという印象は変わりませんが、この曲はまさに!という感じでした。
ガネオタさんがシングルにしてほしがっていましたが、世間のニーズやタイアップ元のニーズもあるのでね…ガネオタさんのニーズだけではなかなか……。
シングルのカップリングとして収録されて、表題曲よりこっちが好き!と言い出す人が増えるパターンの曲だと思います。

09. strangers
「The Crack-up」ほどではありませんが、“らしい”曲。
個人的に、欝な時でも耐えられるこの曲の方をシングル化してほしい。
…でも、多分、世間のニーズやタイアップ元のニーズ的に、「The Crack-up」と似たようなものなんだろうな。
暗いというよりは、とっても切ない曲です。
諸行無常的な何かもあったり。
変わらない場所をひたすら流れていく時間の中での出会いと別れ、繰り返すうちに芽生える諦めの思い。
聴いていて、何とも言えない気もちになります、でも好き。
余談ですが、指輪物語に出てきそうな町が舞台だと思う。
七さんの歌詞って、やたらそういう世界が似合ったりするのは気のせいですか?

10. 今日と明日と
ラスト3曲の流れは神だと思います。
一瞬と永遠、時間の流れを歌った曲。
低音の呟くような歌唱と高音の熱唱、ふたつの歌唱を聴き比べるのも楽しいと思う。
諦めに似た何かが流れるのですが、何故か、希望のようなものも感じたりできます。
アルバムの締めとして、最後のゆりっぺのファルセットは秀逸。

…こんな感じです。
全体的に、時間や場所について抽象的に歌った曲が多いかなと。
GARNET CROWのアルバムとしては少々物足りない曲もありますが、それは、彼らに対する評価基準が高すぎる故の話だと思われます。
…ガネオタ的に、10曲中「Over Drive」系の曲が4曲は多いよ。
あの曲、新境地でいいけれども何か違うというか、「こういうのもありかな」的に高評価だったと思うのだから。
全体的に明るい曲寄りのアルバムが出たら、次は暗い方に振り切るのがゆりっぺだと思うので、次にはとっても期待しています(笑)。

(f゜〆゜)f<たーかーのーつーめー



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GIZA
GARNET CROW

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